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はんこのうんちく

●ネーム印とは?

ネーム印とはインク内蔵型のスタンプ台が不要な浸透印のことです。
浸透印は住所印、慶弔印などスタンプ台が不要なはんこの総称ですが、その中で名前の入った認印が「ネーム印」となります。
連続してポンポン押せるのでとても便利ですね。


●シヤチハタとは?

ネーム印のことをシヤチハタと呼ぶ人がいますが、しっぽと生活のネーム印はブラザー製なので正確にはシヤチハタとは呼びません。
シヤチハタとはシヤチハタ社の商標で、シヤチハタ社以外のものをシヤチハタと呼ぶことはできません。
とは言え圧倒的に知名度があるので、ネーム印の代名詞として使われています。
ショップによっては他社製のネーム印を「シヤチハタ式」なんて表現している所もありますね。
ベルクロやマジックテープなんかも実は商標で、正確には「面ファスナー」と言います。
面ファスナーといわれても???なので「シヤチハタ式」という表現もお客様への分かりやすさという点では有りなのかな?
でも法的には分からないので当店では「シヤチハタ式」とは呼びません。
余談ですがシヤチハタのヤは大きい「ヤ」です。
キヤノン、富士フイルム、キユーピーなんかも実は大きな文字を使っています。
その理由は昔は小さな文字が登録できなかったからだとか?
よくは分かりませんが長い歴史のある会社であることは間違いないですね。^^


●はんこの文化

日本に住んでいるとはんこを押す機会は意外と多いです。
口座の開設、クレジットカードの契約、不動産の契約、保険の契約、車の購入など大きな決断をする時に必要となるのがはんこです。
海外では基本的にサインの文化なので、はんこを中心とした文化は日本と韓国くらいですが
日本で生活している以上、はんこは切り離せない大切なアイテムです。


●はんこの偽造

大きな意思決定時や、預金の引き出し等に必要になるはんこ。
そんな大切な役目を担っているのに、どこまで重要視されているのか微妙なのが偽造問題です。
通帳の裏表紙へ印影を載せなくなったり、高額な預金の引き出しの場合は別途本人確認の資料が必要になって来ました。
こう変わってきた背景には後を断たない偽造問題があったからです。
はんこを作っていて思うのですが、日本人のほぼ全員がこの小さな円の中に名前を彫る。
はんこに使用する書体もそう多くはない。
機械彫り中心のはんこ社会の中で一体どれだけの差別化ができているんだろう?
全く見分けのつかないはんこがかなり出回っているのだろうなと考えてしまいます。
その点イラスト入りはんこは偽造に強いです。
イラスト入りを選ぶ人はまだまだ少数派ですし、イラストを真似るのも非常に難しいです。
仮に同じデータを使用して削っても、彫刻針の摩耗状態の差で毎回変わってきます。
大切な決断の時に使うはんこ。
イラスト入り印鑑はかわいいいだけじゃない、偽造対策として非常に有効なはんこです。(*´∇`*)


●印鑑の勘違い

よく勘違いされていますが、印鑑というのは捺印をした後の印影のことで、はんこ本体のことではありません。
はんこ本体を指す言葉は「印章」と言います。
しかし印章と言っても通じないことが多いので、「印鑑」と「印章」を同じ意味で使うことが多いです。
しっぽと生活でも印章を「印鑑」と表現しています。


●実印、銀行印、認印、三文判の違い

よく聞かれる実印、銀行印、認印、三文判の違いについて説明したいと思います。
簡単に言えば「どこに登録したか」という違いです。

■実印とは
実印とは自分の住んでいる市町村役場に印鑑登録をしたはんこのことです。
印面サイズとしては15~18mmが主流です。
実印はイラストなど名前以外のものは入ってはいけないという決まりがあります。
偽造対策を考えたらくだらない決まりですな。。┐(´・ω・`)┌
なのでしっぽと生活では「実印」は扱っておりません。

■銀行印とは
銀行や郵便局などに届け出をしているはんこのことです。
印面サイズとしては12~15mmが主流です。
認印や三文判でも届け出をすれば「銀行印」となります。
偽造や盗用の対象となりやすいはんこなので認印などと共用はせず、銀行印として専用に作ることをおススメします。
万全を期すなら金融機関や口座ごとに銀行印を分けると、万一盗難等にあった場合でもリスクを減らすことができます。
イラスト入り印鑑をたくさん作るとより安全です。( ´艸`)ムププ

■認印
日常で一番使うのが認印です。
印面サイズとしては10~12mmが主流です。
登録なども不要で「認め」の用途に使えばなんでも「認印」となります。
荷物の受け取りや職場などでも気軽に使われるはんこではありますが、捺したことで意思を表す効力が生まれるので
「認印」であっても捺す時は慎重に。(`・ω・´)ノ

■三文判
いわゆる作り置きの大量生産しているはんこです。
安いメリットがある反面、同じ印影のものが大量に出回るデメリットもあります。
登録すれば銀行印や実印にもなりますが危険なのでやめましょう、(´・ω・`)